【50代、深夜バイト奮闘記②】50代、深夜バイトで泣きながら帰った日

思うように仕事が覚えられない

深夜バイトを始めて一番苦しかったのは、「仕事が覚えられないこと」でした。

特に調理作業です。

10年以上前に飲食店勤務経験はあったものの、調理はたまにしかやっていませんでした。

実際に作ってみないと手順は覚えられないのだが、深夜帯はお客さんが少ない日が多く、まったく調理しない日もある。

そのため、次に作るときには手順を忘れてしまうのです。

「向いていないのかもしれない・・・」

何度教わっても覚えられない。

できない。

また失敗する。

そんなことが続くと、

「私には向いていないのかもしれない」

と思うようになりました。

締め作業は少しずつできるようになっても、調理になると頭が真っ白。

毎日毎日落ち込み、時間があれば手順を思い返していました。

車の中で涙が出たことも

仕事が終わり、車に乗った瞬間に涙が出たこともあります。

「どうして覚えることができないのだろう」

「バイトでこんなつらい思いをしなければいけないのか」

そんな気持ちでいっぱいでした。

何度も辞めようと思いました。

それでも続けられたのは、やはり収入面への不安があったからです。

「ここで辞めるわけにはいかない」

その気持ちだけで踏ん張っていた時期でした。

そんな苦しい日々が続く中、思いもよらない転機が訪れます。